理事長所信

第59代理事長 齋藤 実

はじめに

1949年、祖国日本の復興を目指し、東京の地にて、日本における青年会議所運動が公式に発足しました。

それから10年後の1959年、茂原青年会議所(以下茂原JC)は千葉県内初の青年会議所として誕生しました。以来、58年もの長きに渡り、茂原JCの歴史を脈々と紡いで来られた諸先輩方に、改めて敬意を表するとともに感謝申し上げます。

そして、皆様の汗と涙と情熱が浸み込んだたすきを59番目に受け継いだ私が全身全霊をかけて次代に繋いでいく事を誓います。

Mind Shiftとは

目まぐるしく変化する現代において、生き残るために必要なのは強さや賢さではなく、環境の変化への適応であるという考えのもと、本年度は『Mind Shift~光の射す方へ~』というスローガンを掲げさせていただきました。Mind(マインド)とは、「心・精神・意識」という訳であり、Shift(シフト)とは、「転じる・変える」と訳されることから、Mind Shiftとは「思想や発想の転換」を意味し、今まで持っていたものの見方、固定概念を変えてみる、今までの視点を変えるという意味です。さらに、ただ変化するのではなく、自分自身の心がより豊かになるよう、賢明で自立した思考を身に付けられるよう、いい方向へ、すなわち光の射す方へ、私たちは進化していかねばなりません。どのような些細な進化でも構いません。茂原JCを通して、メンバー各々が進化していっていただきたいと切に願っております。

青年会議所活動とは

青年会議所活動とはどのような活動の事を言うのでしょうか。

文字にしてみるのならば、"「奉仕・修練・友情」の三信条のもと明るい豊かな社会の実現を目指す活動"という事になるかもしれません。しかし、そのような事を認識しながら行動しているメンバーは皆無に等しいでしょうし、私も然るべきです。それでは、本気で青年会議所活動に取り組んでいる人は、どのような思考回路のもと行動しているのでしょうか。

私は12年間の茂原JCでの活動を通して、自分の中で結論付けた回答は、やはり自己成長のための活動だということです。今改めて考え直してみると、青年会議所活動というものは、まちづくり事業や青少年育成事業など世の中に「奉仕」していく活動の中で、問題や壁に直面し、それを乗り越える過程が自然と自己成長という名の「修練」となり、その時間と空気を共有した仲間は一生続く「友情」で結ばれるものだと考えます。

つまり、奉仕とは修練のための手段であって、友情とは修練の結果であり、やはり修練が青年会議所活動においては一番重要な言葉になってくると考えます。そして修練を乗り越えた先には、達成感という清々しさとともに、一歩進化した自分がいるのです。言い換えれば、世の中に奉仕するという事は、自分ではなく誰かのために労力を使うという事であり、自分が成長する一番の近道になるという事です。

かつてこの日本の地で、命を賭して本気で日本をどうにかしようとした幕末の志士たちや、大東亜戦争で母国日本のためにと想い、異国の地で散っていったほとんどの者が20代の若者でした。時代は流れているとはいえ、我々はその若者たちよりも長い人生を送っています。自分のためだけに時間を使っているのでは、自己成長にブレーキを与え視野を狭くします。そして何よりも、我々の体に脈々と流れている日本人の気概がうずくのではないでしょうか。青年会議所活動を通して、一緒に自己成長していきましょう。

事業について

我々、茂原JCはこの長い歴史の中で、まちづくり事業、青少年育成事業、会員資質向上事業を中心に、地域に根差し、その時代に適応した様々な事業を展開してまいりました。

本年は、事業を展開していく中で、根底にあるのはメンバーの資質向上であり、その手段として、まちづくり事業・青少年育成事業の開催があると考えます。その中でも第一に、今一度茂原JCの存在感を改めてアピールすべく、地域社会に一石を投じる事業を開催していきます。

「地方創生」という言葉が広まってはや2年が経ちますが、我々の周りは何も変わっていないように見受けられます。しかし、国が我々の周りの何かを変えてくれるのでしょうか?地方自治体が景気を良くできるのでしょうか?周りが何かしてくれると期待していても、もう何も起こらないこと位、そこはかとなく気付いているのではないでしょうか。受動的ではなく、能動的になるために、今こそ住民一人ひとりのほんの少しのMind Shiftが必要です。

そのためにはまず、我々からほんの少しの進化をしましょう。

そしてその変化に少しずつ住民を巻き込んでいきましょう。2017年3月・4月には、それぞれ千葉県知事選挙と茂原市議会選挙がございます。我々一般市民には一番身近な選挙が立て続けに行われるこの時期をチャンスと捉え、住民を巻き込み、選挙に対する機運そして当事者意識を高めていく事業を行います。そして、その他にも、日頃お世話になっている、我々が住まう地域のため、地域住民のため、地域の青少年のため、様々な事業を展開していきます。また、会員資質向上例会として、己に打ち勝つ事を目的としたチャレンジ例会も開催いたします。修練には困難がつきものであり、一番大事な事はそれらから逃げないという事であります。

困難の前でこそ、初めて自分自身が進化するのです。そして修練の先にある真の友情を分かち合うために、今こそ、我々メンバー一人ひとりのMind Shiftを起こしましょう。

組織の活性化

茂原JCの活性化への最重点項目は会員拡大であり、本年度は最低10名の新入会員を必達目標に掲げます。

そのためにはまず、我々が行う事業が大事な役割だと考えますので、充実した中身のある例会を開催し、外部に効率よく我々の活動を発信していくために従来の広報の仕方を変革していきます。次に、オブザーバーの勧誘にいたっても、飛び込みでの勧誘も一つの方法として活用し、広報も兼ねて広く茂原JCをアピールしていきます。

そして、オブザーバーとして招待した後のフォローや、新入会員への教育も大事な要素だと捉え、執行部での意思統一をはかっていきます。また、今の時代どこの団体も会員減少に悩まされているかと思えば、周りを見渡せば会員拡大を続けている団体もあるので、そのような団体の会員拡大方法に学ぶ事があれば吸収することも重要です。以上の事からも、会員拡大には多面的で重層的な活動が必要になってきますので、メンバー全員でアクションをし続け、立ち向かっていきます。

また、各種会議の開催及び資料の作成時等においても、形骸化している形式的な手法は合理的な観点から可能な限り刷新し、時代に即した対応をしていきます。メンバーの活動が効率的に行われるために、そして能動的な一歩を踏み出しやすくするために、組織の合理的運営を強化していきます。

おわりに

青年会議所活動に失敗は付き物です。私も青年会議所活動において様々な失敗をしてきました。

失敗をするたびにくやしい思いをし、逃げ出したくもなりました。しかし、その失敗から目をそらさずに、自分の立ち位置やスキルをこれでもかという程再認識した後、再び立ち向かっていけばいつの間にかほんの少しだけ成長している自分がいました。

ここで私が言いたいことは、青年会議所活動では失敗が許されるという事です。そして、失敗した時には必ず周りに仲間がいるという事です。同じ経験をしてきた人、助けてくれる人、同年代であり、同じ立場の人の集まりだからこそ、その人の想いに寄り添ってくれる人が必ずいます。そのような時に手を差し伸べてくれる人というのは、必ずや一生の仲間となり、宝物になります。

失敗のない人間、欠点のない人間などいません。しかし、その自分の中の弱さから一生逃げ続けていくのか、またはそこを見つめ直しなんとか克服できるようにチャレンジしていくのかは、その人の今後の人生の方向性を決める決定的な分岐点となる事でしょう。私は後者を選択し、理事長職にチャレンジしていきます。本年度、私は茂原JCに対して本気で向き合います。

一年後、誰よりも成長した自分に期待し、その何年後かに自分の人生を後悔しないために立ち向かいます。私の本気と覚悟を見てください。そして、ぜひ私と共に立ち向かい、少しずつMind Shiftしていきましょう。一年間、どうぞよろしくお願い致します。

基本理念

自信とは、困難から逃げない事で生まれる。

基本方針

  1. 地域活性化及び地域への貢献
  2. 会員の資質向上
  3. JAYCEEとしての責任ある行動実践
  4. 広報活動の拡大
  5. 会員拡大の実践
  6. 合理的組織運営の強化

基本計画

  1. 地域に貢献できる事業の実施
  2. 会員の資質向上に繋がる事業の実施
  3. 青年会議所活動の広報の強化
  4. 会員拡大の強化・推進
  5. 新入会員へのアフターフォロー
  6. 組織環境の整備
  7. 他団体との協力連携
  8. 千葉ブロック協議会への協力
  9. 創立60周年記念への準備
  • 日本青年会議所
  • 日本青年会議所 千葉ブロック協議会
  • e-みらせん
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  • 小児救急
  • 茂原青年会議所 事務局
  • 〒297-0026 茂原市茂原443
    (茂原商工会議所内)
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    FAX:0475-23-7895
    平日9:00~17:00 担当 / 月﨑
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